昭和15年6月3日
  裁ち鋏職人、初代正次郎の長男として東京下町に生れる。洋一郎の名は祖父初代長太郎が命名したときく。
昭和31年4月
  東京都立工芸高等学校金属過程に入学する。
学生時代に彫金、板金、鋳金、渡金、機械等の実習とデザイン、製図等実技を学ぶ。
昭和34年4月
 父正次郎の許に入門。
昭和37年
 母の郷里千葉県成田市に移る。
昭和60年4月
 父 正次郎より会社を受け継ぐと共に、今までの裁鋏一筋から、刃物鍛冶の伝統を守るために「有限会社 正次郎鋏刃物工芸」と改める。

平成2年

 東京都伝統工芸士認定に指定される 東京打刃物の名前をもらう

平成 2年4月
 千葉県広報協会発行の『千葉県通信』表紙に掲載される。
平成 2年7月
 千葉県広報協会発行の『ニューライフちば』の「受けつがれる伝統技術」欄にて紹介される。
平成 3年
 千葉県指定「伝統的工芸品」に認定される。
平成 4年5月
 「サライ」(小学館)限定商品を探す「手技の達人」欄にて紹介される。
平成 6年1月7日
 日本テレビ「ズームイン朝の「こだわりの一品」の生中継が開始となり放映第1号となる。
平成 7年9月
 成田市発行の『コミュニティ成田9月号』の「人間探訪 生きる」欄にて紹介される。

平成7年

 洋一郎の次男 祥二朗が入門

平成 8年10月
 NHKきょうの料理「男の食彩」最初の頁(食を彩る)欄にて紹介される。
平成 9年正月
 JR東日本企画「トランヴェール」誌(新幹線の車内誌)のレールウィイ・ドキュメント欄にて紹介される。
平成15年2月
 『ナイフマガジン』の「日本の刃物」欄にて紹介される。
平成15年
 科学技術進行事業団委託に基づく記録映画
 『匠の息吹を伝える~絶えることなき技術の伝承』
平成21年
 日本ものづくり技術 千葉県鎌ヶ谷西高等学校3年生指導する

平成21年

 祥二朗(六代目 正次郎)千葉県伝統的工芸品認定され、成田打刃物の名前をもらう

平成22年
 東京新聞に正次郎刃物工芸 六代目 正次郎として掲載される

平成30年

 平成29年度 東京手仕事プロジェクトで「双慶」が東京150周年記念賞受賞 「ひづくり」が入賞する

令和2年

 令和元年度 東京手仕事プロジェクトで「TOKYO RAXA」が東京都中小企業振興公社理事長賞受賞する

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